My Life in JAKARTA

FAQ編


初めての土地、ましてやジャカルタのように日本であまり情報の入りにくい所に来るのは、大変不安だと思います。このページでは、TARAが今までに聞かれたことや、あまり他の情報誌に載っていないことを書いていきたいと思います。他のページ同様、TARAの主観によるものですし、もちろん内容に関してはTARAが保証できませんので、あしからずご了承ください。またよろずインドネシアのページに、より客観的な情報がありますので、そちらもご覧ください。

別にふざけているわけでなく、本当に私が聞かれたものばかりです。


Q:暑いですか?

インドネシアは熱帯ですから、よくこのように聞かれますが、考えるほどは暑くないと思います。乾季でも最高気温は33度くらいまでで、日本の夏とほぼ同じか、むしろ湿度が低い分過ごしやすいくらいです。特にジャカルタなどの都会は空調が良く整備されているので、ホテルやショッピングモール、日本料理店を回っている限り、あまり暑さは感じないでしょう。以前夏に日本へ帰った時に、まとわりつくような蒸し暑さに閉口しました。

Q:カレーはおいしいですか?

よく聞かれるのですが、インドネシアは、インドともインドシナとも全く別の国です。カレーのようなスパイシーな食べ物はたくさんありますし、料理には必ずサンバルというチリが付いてきますが、カレーはめったに見ません。1度だけインド料理店で食べましたが、これは日本のインド料理店で食べるよりはるかにスパイシーな本場のカレーでした。

余談ですが、辛いものは赤い色をしているとは限りません。私が今までで食べた一番辛い物は、緑色の小さな唐辛子で作った調味料です。これはもう、舌が15分はシビレます。

Q:インドネシアに観光で行くのに一番いい季節は?

観光地を駆け足で回るのなら乾季(4〜9月)、ゆっくりと1都市に滞在するのなら雨季(10〜3月)の方が良いでしょう。本当は雨季の方がお勧めなのですが、日本から来るツアーの場合、過密スケジュールが組まれているので、万が一、1日中雨が降ってしまった場合の事を考えると(年に3日ぐらい)乾季の方が無難です。

雨季のメリットは、若干気温が低く過ごしやすいこと、色々な果物が豊富にあること(マンゴとかマンゴスチンとかドリアンとか)等があります。雨季の間も、普通は雨が降るのは1日のうち1〜2時間ですから、おおむね観光には問題ありません。影響が出るのは、洪水で道路が遮断される場合ですが、都心部では大きな問題にはなりません。ゆっくりと自分でスケジュールが組めるなら、雨季の方がお勧めです。

観光の場合避けたほうがいいのは、断食中および断食明け(98年の12月から99年1月下旬まで)。バリ島はほとんどがヒンズー教徒ですから、断食の影響はあまり受けません。あと今度の選挙期間前後(99年4〜6月)は、止めましょうね。(間違っても、誰も来ないと思いますが、、、)

Q:ジャカルタでPCは手に入りますか?

総じて言えば、ハードと英語ソフトは日本の安売り値とほぼ同じくらい(海賊版は無茶苦茶安いですが、やめましょうね)、そして日本語ソフトは絶望的に入手困難です。TARAが日本へ行った時には、必ず日本橋か秋葉原に立ち寄ります。マックも最近は手に入るようになってきましたが、98はまず手に入らないか、相当高価でしょう。自分でセットアップを完了できる自信のある人以外は、日本で買って、持ち込んだ方が無難だと思います。(個人の使用目的でかつ新品でなければ、関税はかからないはずです。) 時間は、船便だと2ヶ月弱かかります。

Q:ジャカルタでのインターネットの普及状況は?

インドネシアには、IBM以外に数社の大手プロバイダと、無数の中小プロバイダがあります。私の周りでは、RADNETと、TARAの使っているCBNNET 、それにどこでも使えるIBMのユーザーが多いようです。(詳細はそれぞれのホームページを参照して下さい) 最近はINDOSATやCENTRINなどのユーザーも増えてきています。

利用料金はほぼ横並びで、CBNNETでダイアルアップの場合(99年3月現在)、基本料20000ルピア/月(300円)、1時間3000ルピア(45円)プラスVAT10%の完全従量制になっています。TARAは月に大体50時間くらい使うので、月の使用料は2500円弱です。これを高いと見るかどうかは、難しいところですね。

ジャカルタのインフラは良くなりつつありますが、回線のキャパシティーの問題で特定の地域に電話がかかりにくくなることは日常的にあります。TARAの場合、プロバイダーの市内4ヶ所の番号をすべてセットアップして、2回反応が無い場合は他へつなぎ直すようにしています。V.90など、56Kのサービスも始まっています。またISDNは個人で手に入れるのは難しいようです。

Q:ジャカルタで生活していて手に入りにくいものは?

食料品に関しては、あまりありません。99年3月現在、ほとんどのものは日本食スーパー「かもめスーパー」と「COSMO」でそろいます。ただし、一度品切れになると、次回入荷まで結構時間がかかります。例えば去年の一時期は、どこを探しても日本の小麦粉やなまたまごが手に入らないことがありました。

Q:小さな子供がいるのですが、連れていっても大丈夫でしょうか?

こちらで乳幼児を育てておられる日本人の方は、たくさんおられます。うちには子供がいないので分かりませんので、知り合いに聞いてみました。こんな物を持ってくると良いそうです。

おむつカバー(綿製品はなし)、おしりふき、ミルトン(哺乳ビン洗浄セット)、母乳パット(母乳なら)、粉ミルク(非常に高い)、乳児用ポポンSなどの常備薬、ベビーフード(レトルト物はない、またはあったとしても高い)、ダニアース、台所用の除菌スプレー(離乳食時にまな板、包丁が気になるのなら)、赤ちゃん用虫除けスプレー&日焼け止め
哺乳ビンは、ピジョンなら買える。

パンパースなど紙おむつはこちらで入手可能です。

Q:ジャカルタ在住の日本人に喜ばれるお土産は?

なまたまご(笑)。これは、こちらの卵が生で食べるのに適さないからです。エアカーゴでやってくるヨード卵は、6個で1000円くらいします。

日本のビールや日本酒は一応手に入りますが、時間がたっている上に赤道を越えてくるので、あまりおいしくありません。新酒の純米酒などは喉から手が出るほど欲しいものです(笑)。

日本の週刊誌やマンガ雑誌等。飛行機の中で時間潰しに読んだ雑誌や文庫などは、そのままお土産になります。ただしエッチなやつは、グラビアなどを空港で捨ててから税関を通りましょう(笑)。海外に出ると、活字に対する欲求が強くなるので、隅からすみまで読んでしまいます。ジャカルタでも丸善や紀伊国屋で雑誌は手に入りますが、鮮度によって日本の3〜5倍の値段です。例えばSPAで、大体一冊900〜1000円くらいします。

若い人(笑)なら、最新のヒット曲のミュージックテープやCDなどもいいかもしれません。

一般的には、重くない乾物(ふりかけ、干し椎茸、ラーメン、ひじき、ふえるわかめなど)や日持ちのするお菓子などがよいのでは?出張者の負担にならないことも重要ですから。(成田や関西空港で入手できるとか)

Q:ジャカルタ在住のインドネシア人に喜ばれるお土産は?

いかにも日本的な図案の、1000円くらいのまでの扇子や絵などがいいのでは?よく成田や関空なんかで売っていそうなやつです。初めて会う人なら、それで十分です。あまり高価なものを渡すと、それが基準となってさらに高価なものを期待されることもあるようです。別に悪気はないのですが、日本人は皆お金持ちだと信じていますから、おねだりしても、罪悪感がないのです。電気製品などはこちらでも、そこそこの品質のものが安く手に入りますので、あまり意味はありません。

Q:タクシーのメーターが凄く速く動いたのですが、どうして?

非常に良くある話です。常にメーターは運転手に改造されたのではなく、「運悪く」壊れているらしいです。一番の対策は、比較的「メーターの壊れにくい」タクシー会社を選んで乗ることです。

TARAは、ブルーバードタクシーの系列(Blue Bird, Silver Bird, GAMYA)と、コスティジャヤ系列(Kosti Jaya, Bima Sakti)のタクシー会社を選んで利用しています。(注:この会社が完全に安全という意味ではありません。比較の問題です。)黄色と赤のツートンカラーのPRES****T社や、ブルー地に黄色いロゴのSPI**T社は、よほどのことが無い限り乗りません。また一般に車体の古いタクシーは、メーターが壊れている確率も高いので要注意です。

注:99年3月現在、PRESIDENT社のタクシーが、ブルーバードと全く同じ色に塗り直して「PRESTAGE」と名前を変えています。同じ色で間違えやすいのでご注意下さい。

よろずインドネシアに関連のページが写真入りであります。


番外編

Q:TARAさんは日本語がお上手ですね。どこで勉強したのですか?

日本人です!!

但し、最近はよくインドネシアの人に間違えられます。たらつまには英語で話しかけているのに、TARAには「じゃでぃ、ばげまなや、ぱ?」などと、インドネシア語で話し掛けられる事があります。順応度が高いからでしょうか?ちなみにTARAとは、昔からのニックネームです。


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