はいできあがり！！懐かしの
つまのひとりごと
（98年1月〜8月）
最終更新日1998年12月03日
このページは、ＴＡＲＡの奥さんのとりとめのないひとりごとＷＯＲＬＤさ！（つま、語る)
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８月１７日
書く事がない。「危ない！」と言われていたから、食料も買っていた。だから、外に出なくてすむ。多くの人が、バリやシンガポールに逃げた（旅行にと言うのが正しい）と言うのに、我が家は土曜日に、日本からの出張者の女性をアテンドしただけである。おっとは、嬉しそうに小さめの『メラプティ（インドネシア国旗）』を３つ買い、１つはその女性に、１つは車に、１つは家の玄関に飾っている。（今日見ると、車に飾っていた国旗が無くなっていた）それだけでは足らず、朝の早よからアパートのオフィスに「今日何時から、このアパートで国旗掲揚があるねん？」とＴＥＬしていた。おじさんは非常に困惑気に「ない」と答えたそうである。当たり前だ。インドネシアの国旗掲揚を楽しみにしている日本人がいるとは思うまい。何故おっとがこれほどまで『インドネシアの国旗掲揚』に執着しているのかわからない。もしかして、おっとは見ためだけではなく、気持ちもインドネシアぞっこんなのかもしれない。いや〜奥深いインドネシア。
以前白蟻の幼虫が大量発生したところから｢プチッ、プチッ」と音がする。つまは『半泣き』に恐い。アイさんから「羽化する時に音がするよ」と聞いていた。アイ家では２寝室が既にやられている。白蟻についての大先輩である。「どうしよう、でもどうしようもない」と諦めの心境。羽根つき白蟻が、我が家を自由に飛び回るのは時間の問題であろう。「わかっているなら、何故どうにかしないのか？」と言われそうだが、ここはインドネシアである。「前もって、事前に」はない。事実を受け入れるのみである。『号に入れ歯号に従え』←あまりの変換なのでこのままにしておく。まだ、１年以上もアパート契約期間が残っている。分かっていても「つ、つらい」日々である。では、(^_^)/~~
８月７日
寝る寝る寝る、アイさんのお子さんは親思いっ！！
アイさんのお子さんは、よく寝る。いつお邪魔しても寝ている。おっぱいが欲しいとき、おむつが気持ち悪いとき、顔をくしゃっとして、今にも「泣くぞ！泣くぞ！」という風だが、大泣きはしない。ものすごい「体力温存型」のお子様である。さすが、暴動もお母さんのおなかの中で体験しただけあって、肝が据わっている。おまけに、生後半月足らずで首もすわりそうな雰囲気まである。元気に育ってね。アイさん、くれぐれもお体大切に。
楽が貴重に「マンゴープリンの作り方を教えて」と書き込みがあり、つまは悩んだ。つまのオリジナルレシピではなく日本人会の会報誌に載っていたレシピだからである。そこでいるかさんへ、一度メールください。後程、こちらからご返事いたします。つまは、９５年秋からジャカルタなので、無印良品のマンゴープリンを食べたことがありません。無印良品にマンゴープリンがあることも知りませんでした。ト・ホ・ホ・
代わりに、急遽、たらつま簡単夏のクールデザートコーナーを開設します。今、流行っているスムージーの冷凍版アイスクリーム風と思ってください。
材料：必ずバナナ（多めに）。あとは、オレンジ、パイナップル、いちご、飾りにキウイフルーツなど。
プレーンヨーグルト２００ｇ以上、生クリーム１００cc〜１５０cc、砂糖（何でもよい）４０ｇ位。
作り方：バナナは薄切りにする。他の果物は小さめに刻む。生クリームに砂糖を入れ五分立て以上に泡立てる。生クリームの中にヨーグルトを入れよく混ぜる。その中に果物を入れ混ぜる。容器に入れ冷凍庫で冷やし固める。
はいできあがり！！
各分量は、各人の美味しいと思う分量で。バナナは薄切りにし、多いほうが美味。キウイは冷凍しないほうが良い。缶詰の果物を使用される場合は、砂糖を少な目に。たらつまは、普通のプレーンヨーグルトと、バニラフレーバー付きプレーンヨーグルトを使ったが、後者の方がヨーグルト臭くなく、苦手な方でも食べられるのでは？と思います。使用される容器は、酸に強いものがよい。（耐熱ガラスなど）果物によって、容器が錆びたようになる場合があり。
Mちゃんへ、お返事ありがとう。辛口批評に怒らないでねぇ〜。恐かったよ〜。Mちゃんにお願いするばかりじゃ悪いので、わたくしもデジカメで出来上がりを撮ってみました。今回は、急に思い立ったので、出来上がったのを撮りました。（作る経過は、とてもじゃないけど凄すぎて撮れない。）これからも、怒んないで仲良くしてね。（やけに下手に出るたらつま。だが、悪意はない）Mちゃんのおっとさんへ、たらつまは清水義範を好んでいます。もしかして、おっとさんも好んでいますか？
では(^_^)/~~
７月２６日
アイさん、無事ご出産おめでとう！！
突然その日はやってきた。朝７時過ぎ、「生まれた〜」と元気そうなアイさんの声。（おいおい、本人やで）安産だとは思っていたが、記録になるくらいの安産だったそうである。いや〜よかった、よかった。「笑っちゃうくらい可愛くない」というので、さっそく、おっとと笑うつもりで行ったら、ま〜可愛い女の子。どこが笑っちゃうんだ！！。可愛いじゃないか。おっとと二人で、「可愛かったね〜、赤ちゃんていいよね〜」と連呼した。その日おっとは、考えるところがあったらしく、なかなか寝付けなかった様子。「色々、考えててな〜」等と言う。「考えてんと、孕ませてくれ〜！」と思うたらつま。「赤ちゃんが来ないのは、まだまだ二人とも子供ってことやな。」と勝手に思うのであった。何はともあれ、アイさん、ご主人様、可愛い女の子のご誕生おめでとうございます。お二人とも、すっかり「パパ、ママ」になっていましたよ。それと、女の人は、一人目を生んだ後が一番奇麗と言いますが、そのとおり。アイさん輝いてました。うう、羨ましい。
では、(^_^)/~~
７月７日
朝からおっとは興奮していた。（いやんエッチ。ちゃうちゃう。）アメリカに住んでおられるH夫妻（おっとの親友ご夫妻）のHPが、パワーアップされていたからだ。「おかやんも、MちゃんみたいにHPをパワーアップさせたら？」とひつこく言う。それは何故か？おっとは負けず嫌いだからだ。間違っても、読んで下さる方の為ではない。断言できる。何故か？たらのつまだから。そんなおっとに「Mちゃんとあたしでは、おつむの中身が違うんやから出来ひん（出来ない）」とつっぱねた。おっとは寂しそうに家を出た。その背中に「Bekerja bekerja sampai mati （死ぬまで働け）」と笑顔で送り出したつま。本気で思っているわけではない？？。本気なら鬼そのものだ。
たらつまは、めでたく３０歳になった。親友から「あめでとう」メッセージが届いていた。そこには「おめでとう、これであなたもプチ還暦」とあった。「プチ還暦」が妙に気に入っている今日このごろ。そんなたらつまの至福の時は、〔おっとに背中をかいてもらっている〕時である。背中が痒いわけではない。が、背中をかいてもらっていると、「幸せ」を感じる。これはきっと、つまが申年生まれだからであろう。一種のグルーミング状態だ。おっとに「ちっぽけな幸せやな〜」と呆れられている。「ブランド物を買い漁るよりはましさっ！」と気にもしないつま。やっぱり変やな。（←ちょっと気にしている。）
今、我が家のMYブームは、「Jimmy Ray」 「Ricky Martin」「アランジ･アロンゾ」である。おっとは、朝の一曲を「Jimmy Ray」 か「Ricky Martin」にしている。うるさい。以前は、「パフィー」か「シャ乱Q」であった。もっと以前は「やしきたかじんの東京」であった。いずれにせよ、朝からはきっついものがある。そう言いつつ、ラブラブ状態をキープするために「アランジ･アロンゾ」のかっぱくんダンスを踊っているたら＆たらつま。やっぱりこの夫婦変！？
では、(^_^)/~~
６月２９日
今日は、こんな公の場を私物化しようとたくらんでいるたらつま。（いつもしてるっちゅーねん）
オーご夫妻へ：せっかく仲良くしていただいたのに残念です。いつも気を遣っていただいて、遊んでくださってありがとうございました。先日は、メールまでいただいて、お返事が遅くなってすみません。いつも、たらつまの拙いページに声援をしてくださり、ありがとうございました。日本に戻られても、たらのHPに遊びに来てください。待ってま〜す。お体には気をつけてくださいね。また、お会いしましょう。
きんちゃんさんへ：おっとがお世話になりありがとうございます。私も無事戻ってまいりました。奥様は、いつお戻りになられるのでしょうか？「こんなたらつまでよければ、遊んでくださいネ！！」とお伝えください。奥様からのメール、もちろんきんちゃんさんからのメールも大歓迎です。きんちゃんさんのように、他の人に対して有益なHPに憧れつつ、いつもどうでもいいような、くだらないことを書きまくっているたらつまより。
アイご夫妻へ：昨日は、お忙しい中、（大雨の中）お土産までいただきありがとうございました。「みんなのＧＯＬＦ」「電車でＧＯ」「ときめきメモリアル」妊婦には、ちときつかったかなと心配しております。ご主人様にも、長時間の禁煙をしいてしまい、本当にすみませんでした。なんて、気が利かないあ・た・し・と反省しております。電車好きなおっとへのご主人様からの絶妙のフォロー、たらつま勉強になりました。妊婦からの「もっとＨＰに私のこと書いてぇ〜」というご要望には、無事ご出産のあかつきに、「アイ夫妻のお子様日記」として、新しくページを設けるつもりでおります。ご期待ください。（ほんまかいな？？）そのためにも、元気なお子様を生んでください。これからは、Ｎさんのご忠告通り、ポットにお湯とビニール手袋を持参し、車内出産の準備も万全にしておきます。安心してね。
本当に私物化したたらつま。アランジ・アロンゾを部屋に飾ったつま（今、凝っている）。日中、暇に耐え切れずパッチワークを再開したつま。おかげで汗だくになったつま。でも、痩せないつま。たらつまは、いつも元気・ご陽気・ノー天気。つまのパワーは衰えないっ！！。では。(^_^)/~~
６月２６日
お久しぶりです。４月の終わりに急遽日本で健康診断を受けに一時的に帰国したつもりが、こんなに長くお留守をすることになろうとは・・。不謹慎ではあるが、５月の暴動をこの目で見れなかったことに「ちぇっ！」と道端の石ころを蹴飛ばすような「すねすね」感を抱きつつ、６／１８に無事戻ってきた。「我が家へ帰って来たでぇ〜」という思いでいっぱい。が、こういう状況では、フラフラ〜っと出歩けないのでネタがない。昔のを見てみる。今年に入ってから、５回しか書いていない。取りあえず読む。「ぷっ」 思わず笑ってしまう。おっとに「な〜な〜、面白いなぁ〜あたしって！」と無理矢理同意を求める。相変わらずのたらつまぶりである。ここから本題へ。今回の日本往復は、たらつま単独飛行であった。往復の飛行機の中で、摩訶不思議な人間を目撃した。これは、たらつまが体験したノンフィクションである。
日本行きのＳＱ内にて
たらつまは３人がけの通路側に座っていた。隣が空席で窓側には、日本人らしき女性が一人。体格はよく、年の頃なら３０歳半ば以上であろうか、長めのおかっぱ頭（あえてこう言わしていただく）に、パンツスーツ、フェラガモのパンプスに、グッチの鞄というイデタチ。少しも隙がない。いかにも、夫は商社マン、シンガポール在住３年半、日本へ里帰りというマダムであった。（あくまでもたらつまの想像） しかし、このマダムは、ただのシンガポールマダムではなかった。機内食が配られた時、第１の事件が起こった。
ﾌﾗｲﾄｱﾃﾝﾀﾞﾝﾄ(ＦＡ）：オニクトオサカナドチラニシマスカ？
ﾏﾀﾞﾑ：え〜他になんかないの！
Ｆ Ａ
：？（日本語が分からない。上記繰り返すのみ）
ﾏﾀﾞﾑ：他に何があるの！
Ｆ Ａ ：上記繰り返すのみ
ﾏﾀﾞﾑ：もーほんなら肉！
Ｆ Ａ ：White Wine or Red Wine？
ﾏﾀﾞﾑ：何っ？！何ゆーてるか分からんわ
F A ：Wine or Juice or tea ?
ﾏﾀﾞﾑ：なんや、飲み物か。ちゃーくれちゃー
F A ：Japanese Tea ?
ﾏﾀﾞﾑ：ちゃー言うたらお茶に決まってるやろっ！（日本茶出てくる）
たらつまひたすら「ひえ〜」と「ワインぐらい分からんのか」の２つが頭の中をぐるぐるしていた。その後、マダムはすごい勢いで食べ、飲み、トイレを往復し、パーソナルビデオの映画を心行くまで楽しみ（機内中に響くような笑い声で笑い）挙げ句の果てに、いびきをゴーゴーかいて寝たのである。寝ててもうるさい。関空（関西空港）が見えてきたところで、むくっと起きた。第２の事件はその直後に起きた。つまは、マダム側の窓から、懐かしい大阪を見ていた。マダムも窓の外を見ていた。いきなり振り向いたマダムはダーっと涙を流していた。たらつまは、２度目の「ひえ〜」状態。つまはマダムについて考え込んでしまった。シンガポール在住３年半ではなく１０年以上なのか？その割には、WINE が分からんかったし・・？シンガポール在住ではなく、なかなか帰国できないような国なのか？いや、それ以前に、ちゃーはないでちゃーは、おばちゃん。と言いたかったつまであった。
シンガポール行きのSQ内にて
W杯のクロアチア戦サポーターも乗り込んでいる機内は、満杯状態。つまは出口に近く通路側の席をお願いしていた。そのとおりの席であったが、窓側にはでっかいおじさん、隣にはよりでかいお兄さん、そしてつま。スクリーンの前の席を見ると、４人がけの中２つが空いている。端２つは女性。「もらった！！」 さっそく綺麗なFAのお姉さんに席を替わってもいいかと聞き、スペシャルミールを頼んでないか確認され、扉が閉まったらいいよとOKをもらい、席を替わった。右横の女性は、一人でシンガポールに遊びに行くという。一人で心細かったという彼女と、何気ない会話を楽しんでいた。しばらくして二人の視界の端に飛び込んできた風景は、左端に座っていた女性が、鞄の中から楽譜を取り出し、テーブルの上に置き、全身を使って鍵盤を叩く姿であった。つまには鍵盤の「け」も見えなかったが、彼女には確かに見えている。楽譜の題名は、英語ではなかった。ドイツ語なのか？。ピアニストは延々と鍵盤を叩いていた。その後、機内食を食べ、さすがに疲れたのかすやすや眠っていた。つまは、パーソナルビデオで以前から見たいと思っていた「Wedding Singer」（Adam Sandler 主演）とSpice Girlsものとインディアンロープショーを楽しんだ。インディアンロープショーは馬鹿馬鹿しくてわろてまう（笑ってしまう）が、ついつい２度も見てしまった。それでも時間が余ったのできょろきょろしていると、ピアニストのお姿が目に留まった。席を替わるときは、焦っていたので、「前を失礼します」とだけしか言わなかったのだが、よくよく見ると個性的である。赤と白のチェックの長袖シャツに黄色と白のチェックのオーバーオール風パンツに、その中はキャラクター物のTシャツ、ワンポイントホワイトソックスにズック（決してスニーカーではない）。他人の服装をとやかく言うつもりもないし、とやかく言えるほどセンスがいいわけではないが、つい書いてしまうほどである。持っていた鞄が、大き目のトート型で素材はビニール、柄はつまも好きな熊のＰｏｏｈ。Ｐｏｏｈが好きだと書いたが、しかしである、その鞄を持って飛行機には乗らない！断言する。（でもスーパーへは行くと思う。） 程なくシンガポール到着というところで、ピアニストは片づけ始めた。楽譜をＰｏｏｈにしまっている。「スー」と音がする。「何やろな」と思って見ると、携帯用の首にはめる枕の空気を抜いている。「いつのまに膨らまして首にはめたんじゃー」と思うまもなく、立ち上がり、座席の上に乗り、（おいおい危ないぞ！）上から帽子を取り出した。その帽子は、紺色でつばが広く造花がドバーっと付いていた。帽子だけイギリスのアスコット競馬場である。その帽子を大事そうにつまの横の席に置き、ＭＹ水筒（自前で飲み物を持ってきていた。しきりに飲んでいたが何かは不明）もしまった。有名ピアニストなのか？シンガポールでコンサートなのか？水筒の中身は何なのか？一番の不思議は、綺麗にお化粧をしているがお歳は一体いくつなのか？である。お蔭で、退屈もせず、往復の機内を楽しむ事が出来た。
人間（たらつまと置き換えてもらってもよい）というもの、とかく他人が気になるのである。他人をあれやこれやと言う者は、自分もあれやこれやと言われている事を忘れがちである。「人の振り見て我が振り直せ」いい言葉だ。しっかり胸に刻んでおこう。
文章の中にシンガポールマダムと書きましたが、シンガポールから乗ってきたお金持ち風の女性だったので、勝手に、そう書きました。御本人に確認していません。ピアニストと書きましたが、楽譜を出して練習していたので勝手にそう書きました。御本人に確認していません。たらつまは、シンガポールも、マダムも、ピアニストもすきです。悪意はこれっぽっちも持っていません。誤解のないようにお願いいたします。
４月７日
たらつまはおっとの作成しているページを見ないので、重複していたらすっ飛ばして下さい・・。今日は、イスラム教でのいけにえ祭である。２年前のいけにえ祭のことは忘れられない。その日、おっとの友人ご夫妻＆お子さんがクアラルンプール（KLと言うらしい）から遊びに来ていた。おっととご主人は朝からゴルフへ。つまは、奥さんとお子さんをヒルトンへ迎えに行った。「いつもと違う道を通るな〜」と思っていたら（ムルチャンの前の運転手の時）、学校の校庭で黒山の人だかりが・・。「何やろな〜？」と思っていると、なんと、いけにえの動物を焼いていた。「どひゃ〜！！」と叫ぶと、運転手は喜んで（やな奴）いけにえ儀式をやっていそうな道を選んで通った。「やめてくれ〜」と叫んで目をつぶっても「NYONYA見なあかん！日本では見られへんやろう」とニタニタしていた。道端にはPOTONGされた（日本語ではなんと言ったらいいのか？絞められた OR つぶされた OR 頚動脈を切られた）牛や山羊たちが同じ方向に寝かされていたり、焼かれていたり、そんな仲間を見て暴れたり、「どうせおいらの人生（？）はこんなもんさ」と妙に悟った目をしているものもいた。つまは屠殺場を見た事がない。だから、一度に大量の生き物の死を見て、びっくりし、悲しくなり、気分が悪くなった。気分が悪くなったのは、車のエアコンから入ってくるその一帯の空気が血生臭かったからであろう。冷静に考えれば、たらつまだって、魚、野菜、肉（ほとんど口にしないが）等食らっているのである。ただ、つまが手に取るまでの工程を知らないだけなのだ。それを「きゃ〜可哀相。なんてひどいことするの」とは言えないと思う。が、やはり「可哀相・・」と正視できないたらつまである。
今日はいけにえ祭でインドネシアは祝日。暇なのでおっとと『TITANIC』を見に行った。つまはアメリカ映画が好きではない。どちらかというと、ヨーロッパ（フランス、イタリア）や中国、イラン（突然具体的）映画を好んでいる。花火も、打ち上げ花火より、地味な線香花火が好きだ。そんなつまが、『超大作娯楽映画』に行ったのか？理由は唯一つ『LEO（レオナルド・ディカプリオ）』が出ているからである。セリーヌ･ディオンが唄おうが、相手役のお姉ちゃんのおっぱいがポロンと出ようが、そんなことはどうでもいい。感想は、「やっぱりLEOはかっこいい。水がすごい。オスカーの監督賞は？」である。ここはインドネシア、残念（？）ながらHなシーンはカットされていた。よって、少しは映画の時間が短くなっていたのではないか？一つ気になった事と言えば、つまの横に、娘とその孫２人とベビーシッターとおばあさんが座った。そのおばあさんは、偉そうに肘掛けに肘をかけるだけではもの足らず、彼女の気分が高揚したシーンの際は、必ず肘掛けに置かれていた右手が、たらつまの左太ももを叩いた事である。教訓：泳げないたらつまは船に乗らない。どうしても乗らなければならない時は、水温の高い夏場に限る。おばあさんの右手に注意。
結婚生活４年半、子供なしの夫婦の倦怠期を打破するために、明日の夜からBALIへ行く予定。いつもの通り、おっとは掌中の珠のようにデジカメを、片時も離す事はないであろう。乞うご期待。では、(^_^)／~~
３月１９日
久々の更新である。２月は日本に一時帰国したり、ばたばたと過ぎてしまった。「１月は行く。２月は逃げる。３月は去る。」昔の人はよく言ったものだ。このままでは、３月も無更新のまま逃げられちゃうかも・・。と突如更新を始めたわけである。が、書く事がないっ！！最近、ほとんど外出していない。こんな時期にフラフラ〜っと遊びに出て、何かに巻き込まれたら笑い事ではすまない。あと、一緒にフラフラ〜っとしてくれる友人も日本に一時帰国している。日本から戻ってきた２〜３日は、おっとの「今日、何してた？」という問いに「暇してた」と答えていたつまであったが、「こんな事ではいけない！！もっと、建設的にならねば。」と思い、パッチワークをしている。英会話や油絵なんかじゃないところがいかにもたらつまらしい。（←本人談）
突然であるが、最近のたら家の夕食は品数が多い。以前から、エンゲル係数がよその家より飛びぬけて高いと評判だったが、最近の物価高で「どうしよう・・」と悩んだ末に、出た答えが品数を増やすである？？。おっとは、幼少の頃よりお坊っちゃんとして育ったため、何でもお腹一杯食べ、１つの物を分けたりする習慣がない。テーブルの上にある物は、全て自分の物と思っているので、新婚当初、１皿出来てはテーブルに置いていたつまは、いざ自分が食べようと席につくと、何もなかったという泣くに泣けない事態が、再三起こった。故におっとは、魚の切身（例えば鯖３枚おろしとか）は３切身ないとだめ、さんまは２匹ないとだめ、肉は１回に４００gは食べるという、とんでもない大食漢。このままでは、たら家の家計は大赤字である。そこで副菜を増やし、メインを少し削ろうとこしゃくなことを企んだ。幸い時間はたっぷりある。毎日、メインと副菜３〜４品に味噌汁を作っている。誰も褒めてくれないので「偉いわぁ〜つまのかがみ」と自分で褒めている毎日である。
またまた、話はぶっ飛ぶが、２月初めに、前運転手のムルヨノさんと道でばったり会った。といっても、向こうが見つけて我が家の車の横を走ってくれた。ガラス全開で、満面の笑みを浮かべ、「ミセスぅ〜」と言ってくれた。つまは「わ〜ムルヨノさん、元気〜、わ〜」と興奮状態。突然のことで、びびる現運転手のパイディさん。別れ際には、ずっと手を振り続けてたムルチャン。よかった、嫌われてなかった・・とほっとしたつま。元気な姿を見て安心した。パイディさんは、何故かつまのことを「マダム」と呼ぶ。「はっきり言って変だっ！こんなマダムはいてへん。ほんもんのマダムに失礼や。」と思いつつ、「どーでもええ」ことなので、ほったらかしている。
と、今日はこのへんで。
最後に、読んで下さっている方々へ、たらつまが元気だからといって、ジャカルタが全く問題がないということではありません。たらつまも外出の際には気を付けています。それから、色々と、インドネシアについてのご質問を頂いておりますが、たら＆たらつまは、一赴任夫婦なので、「○月○日からインドネシアへ旅行に行っても大丈夫ですか？」「○○へ行きたいのですがどうしたらいいですか？」「PT○○という会社は大丈夫ですか？」等の、その方の安全に関わることや、生活に関わることについては、正直言って、ご返答することは困難です。ご理解いただけます様お願いいたします。
１月１７日
阪神大震災から丸３年・・。あの時の映像を見ると、すごい勢いの炎の音や、熱さ、神戸の、私たちが目の当たりにしていた風景や感触が甦ってきた。私たちも６４００人余の中に入っていたかもしれないと思うと、今あることのありがたさが身にしみる。なのにこの１年、たらつまはどう過ごしていたのか？・・・。お恥ずかしい限りである。あの時住んでいたご近所の方々、知り合いの娘さん、その他の亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
たらつまは、最近ずぅっと気になる新聞広告がある。公共広告機構の『世界の子供にワクチンを』というもの。（あえて実名を記載）そのコピーが『日本の、こんにちは赤ちゃん１２７万人。アジアの、さようなら赤ちゃん６７６万人。』この何が気にいらないのかと言うと、『さようなら・・』のくだりである。きっと、誰にでも分かり易くという意図で作られたのだと思うが、何だか物凄く『他人事』のように感じてしまう。この作り手と読み手（感じ手）であるつまの間に距離がある。（冷たい）まるで、友達と別れ際に『さようなら、バイバイ、また明日』と、気軽に手を振る感じに似ている。それくらい、何でもないことで、赤ちゃんが亡くなっているのだと言いたいのか？また、それくらい簡単な援助でたくさんの子供が助かると言いたいのか？なんだか、この『さようなら・･』のくだりには、変化球にせず直球ストレートでいいのではないか？等と無性に腹立たしさを覚えるのである。と強い口調で書いているが、つまはユニセフグッズを買うくらいしかしていない。あ〜もっと、遊ぶばかりではなく、人様のお役になることをせねば・・。と思うたらつま１月１７日でありました。この非常時に（？）明日からおっとは１０日間出張でバンコクと神戸へ。この間にジャカルタが平穏であることを願いつつ終わります。従って、２月まで更新はありません。あしからず。(^_^)/~~
１月１２日
1月9日、たら家ではお米がなくなったので、日本食品スーパーへ気軽な気持ちで買いに行った。着いてびっくり、「何じゃこら」状態。最近のルピア大暴落による食品＆日用品の買い占めが、既に朝から始まっていた。なのにつまはのんびり「買い物かごないですかぁ〜？」と店員さんに尋ねていたら、皆、かごもないのに米、水、油、砂糖、洗剤、紙製品へダッシュしていた。つまは、「あ〜しんどいな〜」と思いつつブラブラしていた。お米は、引き換え券なるものが配られ、一応買うことが出来た。皆、すごい量の買い物をしているのに、つまのかごは半分位しか入ってなかった。レジで並んでいると、後ろの御夫人が「もっと色々買ってきなさい。大根なんか腐らないんだから・・。かご見ててあげる」と心配されてしまった。かといって、何を買っていいのか？（店には何もないのよ）分からず、取りあえずトマトを買う。（何故トマトと言われても、おいしそうだったからとしか答えられない）
午後から、友達とそごうを見学に行ったが、嵐は過ぎ去ったようで平静さを取り戻していた。『物が買えなくなるかもしれない！』という経験をしたことがないので、（阪神大震災の時は、皆平静だった。）周りの人々のパニック状態には引いてしまった。「いざとなれば、シンガポールに買い出しに行けばいいや」「日本に帰ればいいや」と気軽な気持ちでいたたらつまは、なんだか楽しんでしまった。いかん、いかん・・。友達が見た奥様は、期限切れの醤油を5本も買い占めていたらしい。『いざという時には、醤油を飲んで喉の渇きを癒すのかな〜？何日篭城するつもり？』と思ってしまった。このまま、何も起こらずに1月9日が笑い話になることを祈るのみである。
1月11日、ソフトボールが始まった。今回は日程の影響なのか、トーナメント制だった。半袖だったのに、日焼け止めを塗らなかったので、両腕、真っ赤になって痛い。昔は『腹のみ黒かった』のに、最近は『腕も、顔も黒い』。おまけに、二の腕も太いし、腰のきれはない。あ〜、まだ子供も産んでないのに。と嘆きつつ終わります。(^_^)/~~
９８年１月５日
皆様、明けましておめでとうございます！！
たらつまは、相変わらずジャカルタで生息している模様・・。97年も歌舞伎の顔見世興行が見れなくて残念。でも、98年も1回は歌舞伎を見に行くぞ！今年は、片岡孝夫様が十五世片岡仁左衛門襲名やし。たらつまは歌舞伎好き。年末年始は、大掃除、お節作り、MTVのビデオ録画、それと紅白観聴しつつ年越しそばを食べ、合間に「きゃ〜吾郎ちゃん」等という新手の合いの手を入れながら、静かに新年を迎えたのである。（せっかく、新年に鳴らす紙製のトランペットを買ったのに、誰も鳴らしてなかった。やはり断食中で、控えなければならない為か）元旦は、お雑煮とお節を食べ、おっとは、この日の為にと大事にしていた日本酒『鮎』を開け、飲めない妻もちょこっと頂き、ふくよかな気持ちで過ごした。（ちなみに『鮎』というお酒は、ある方から頂いた物です。本当にありがとうございました。おいしかったです。）
そう、ここまでは平穏だった。突然つまは頭痛を訴えた。いつもの偏頭痛ではない。痛かったり、そうでなかったりが、今日も続いている。ただ、普通に生活できるのでほったらかしにしている。昨日、おっとにインターネットで『脳腫瘍』を検索してもらった。どうやら違うらしい。ほっ！！「たらつま、大袈裟やぞ〜」と思わないでっ！！つまは、父を脳腫瘍で亡くしているのである。父の症状とは違うと思いつつ、やっぱり心配だった。ところで検索の結果、どうやら、ストレス、緊張による頭痛の可能性が大だと判明。おっと曰く「何にストレス感じとんのや！！」と呆れていた。つまは今でも十分のほほ〜んと生活させてもらっているのに、これ以上どうしたらいいのかわからない。唯一考えられるストレスの原因は、『年末年始四連休（おっとがずっといる）』かもしれない・・。どうしよう、これから土日毎に頭痛くなったら・・。（笑い）←笑いですまへん。夫婦の危機でっせ、奥さん。デジカメ故障中につき、お正月花＆お節の写真はなし。おっとがスキャナーを駆使してくれれば話しは変わる・・。ということで、今年も、「あ〜たらつまでも楽しく生息してるから、自分も頑張ろう」と思って頂ければ幸いです。今年も、奔放、我儘、不定期なつまのひとりごとをご愛顧下さい。
お願い：たらんちの落書き帳に感想など御記入下さい。少ないのでちょっぴりさみしいふうふより。(^_^)/~~
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